なんだかんだ忙しく,全然このサイトを更新していませんでした。
ネタはたくさんあるのですが,写真付きでまとめるとなると億劫になってしまいます。
今回は,年末年始で暇ができたため,スープラのナビの地図更新をしてみました。
スープラを買ってから地図更新するのは初めてです。
地図を更新するには?
スープラは3年間地図更新が無料です。Toyota Supra Connectのサービスの1つとして提供されています。
地図は,専用ソフトでPCに地図データをダウンロードした後,USBメモリにデータを入れて,車両でアップデートするという流れになっています。
Toyota Supra Connectにログインすると,専用ソフトがダウンロードできます。
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このソフトはWindows・Mac版がそれぞれ提供されています。
車両での地図の更新
車両のUSBポートにUSBメモリを挿してエンジンをかけると自動的に認識され,地図の更新画面が出てきます。
地図更新中も車両の移動や地図の閲覧は可能なので,ドライブ中に済ませることもできます。(目的地案内は試していません)
また,エンジンを切っても大丈夫です。エンジンをかければ再開してくれます。
更新進捗画面は,iDriveのNAVボタン→OPTIONボタンを押すとメニューが出てくるので,そこから見ることができます。(これは結構大事な情報)
地図の更新にかかった時間は?
まず,私の環境を以下に挙げます。
- NVMeSSD搭載のPC(Windows,SSDはRead:3500MB/s・Write:2700MB/sレベル)
- 128GBのUSBメモリ(SanDisk Extreme Go,USB3.1,Read:200MB/s・Write:150MB/s)
- Nuro光回線(下り700MB/s程度)
地図更新するにはおそらく一般家庭ではかなり良い環境だと思います。
この環境でそれぞれの処理にかかった時間を以下に挙げます。
- 地図データダウンロード(約70GB):40分
- 地図データ検証:10分
- 地図データのUSBメモリへの書き込み:30分
- USBメモリから車両への転送:100分
- 合計:180分
以上のように,地図ダウンロード→更新のプロセスには,最速でも3時間はかかると見ておくといいと思います。
地図を更新するのにあった方がいいもの
必ず用意しないといけないものはPCとUSBメモリだけです。しかし,それらの性能によってダウンロード時間や処理時間が全然違います。
今回,地図更新をしてみてあった方がいいなと思ったものを以下に挙げます。
- 高速SSD搭載のPC(空き容量100GB以上はあった方がいい?)
- 128GB以上のUSBメモリ(高速タイプ)
- 高速インターネット回線
一旦PC内に地図データをダウンロードしないといけないため,空き容量がないといけません。はじめ,HDDにダウンロードしたのですが,書き込みが遅くて残り時間2時間となっていました。
書き込み速度のボトルネックを考えてSSDを保存先にすると40分で済みました。
USBメモリは高速なものを使ったため,普通の速度のUSBメモリではどれぐらい時間がかかるか分かりません。高速でUSB3.0以上に対応していることが望ましいでしょう。
70GBほどの地図データをダウンロードするには,高速インターネット回線がないと数時間かかります。これはすぐにどうにかなるものではないですが・・・
まとめ
地図更新するにあたって,あらかじめ事例をググっておいたのですが,用意周到であっても3時間かかりました。
遠出する前にやっておきたいという方は,更新にかかりそうな時間を逆算して始めておく必要があります。
USBメモリから車両への転送だけで100分(1%1分ほどのペース)かかりましたので,地図SDを挿すだけでOKみたいな仕様だとこの手間は省けるんですけどね。
そもそもレクサスみたいに地図データを自動ダウンロードして差分だけ更新できれば,以上の手順が一切いらないので大変便利です。
以下私が使ったUSBメモリです。
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